今日の 箱根駅伝 を観ながら、
改めて強く感じたことがありました。
どれだけ才能のある選手がいても、
一人では、総合優勝はできないということ。
スポットライトを浴びるのは、
その瞬間、その区間を走る、たった一人です。
けれど、その一人の走りの背景には、
仲間それぞれの努力、
積み重ねてきた時間、
そして信頼があります。
襷は、
想いと責任と覚悟の象徴なのだと、
あらためて感じました。
それを見ながら、
私は自然と「舞台も同じだな」と思っていました。
舞台の上でも、
その瞬間、光を浴びるのは一人かもしれません。
けれど、
一人がどれだけ輝いても、
舞台は成立しません。
俳優、音楽家、スタッフ、
それぞれが自分の場所で積み重ねてきた力が、
同じ方向に向かったとき、
はじめて、ひとつの作品になります。
主役は、場面ごとに変わっていく。
でも、目指しているものは、いつも一つ。

だからこそ、
「たった一日の本番」に立つために、
私たちは日々、
体調管理も含め、
準備を重ねていくのだと思います。
1月11日。
私たちも、
仲間とともに、
たった一日の舞台に立ちます。
この日が、
観てくださる方にとって、
心に残る時間になりますように。
この文章の先にある時間を、
1月11日、
劇場で共有できたら嬉しく思います。


