昼と夜、二つの時間で味わう物語──天王洲アイルKIWAという舞台

天王洲アイルKIWAには、
少し不思議な魅力があります。

完全に閉じられた劇場とは違い、
外の光や、時間の流れ、
運河の気配までもが、
ごく自然に舞台の中へ入り込んでくる空間。

この場所に立つたび、
私はいつも感じるのです。
**「ここでは、舞台だけでなく、時間そのものが物語を語る」**と。

朗読ミュージカル
『宮古島旅情〜君の声が聞きたくて』
この作品を上演する場所として、
KIWAはまさに理想的な空間でした。

だから今回は、
一日二回公演という形を選びました。
昼と夜では、
同じ作品でも、感じ方がまったく変わるからです。


この公演の詳細と観劇のお申し込みは、
下記のフォームからご覧いただけます。

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昼の部 15時開演

──太陽とともに進む物語

昼公演は15時開演。
およそ90分の物語が進むにつれて、
客席を包む光も、少しずつ表情を変えていきます。

開演時には、
まだ明るく開かれている空間。
主人公が宮古島の光に包まれている
冒頭のシーンにピッタリ重なる瞬間。

徐々に登場人物たちの複雑な想いが重なり合い、
クライマックスへと向かう頃——
外では、ゆっくりと日が傾き始めます。

照明だけではつくれない、
自然光ならではのグラデーション。
物語の進行とともに、太陽もまた、静かに舞台に寄り添ってくれる。

そんな感覚を、
身体ごと味わえる時間帯です。

昼の部では、
登場人物たちが「今を生きている」感覚が、
よりまっすぐに伝わってきます。
旅の始まり、希望、前に進もうとする力。
光の中で、それらが鮮やかに立ち上がってくるのです。


夜の部 18:30開演

──静けさの中で深まる想い

夜公演のKIWAは、
空間そのものが、最初から静けさをまとっています。

外が暗くなり、
水面に灯りが映り込む頃、
観る側の心も、自然と内側へ向かっていく。

同じ台詞、同じ音楽でも、
夜の空間では、
登場人物たちの想いや記憶が、
より深く、より静かに胸に届いてきます。

夜は、
感情が沈み、広がり、
余韻が長く残る時間。

物語の中の「声」が、
自分自身の記憶や想いと重なり合う。
そんな体験になるかもしれません。


なぜ、一日二回公演なのか

昼と夜。
上演する作品は同じでも、
空間の空気、光の質、
そして観る人の心の状態が違う。

だからこそ、
あえて一日二回公演にしました。

実際に、
「昼と夜、両方観たい」と言ってくださる方もいます。
同じ物語を、
二つの時間で体験する。

それもまた、
この作品の楽しみ方のひとつだと感じています。


昼と夜、
どちらの時間を選ぶかは、
フォーム内でお選びいただけます。

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終演後の、もうひとつの時間

天王洲アイルは、
ウォーターフロントならではの、
海に面した素敵な場所でもあります。

終演後、
物語の余韻を胸に、
運河沿いを少し歩いてみたり、
静かに食事をしながら、
今観たばかりの場面を思い返したり。

『宮古島旅情〜君の声が聞きたくて』は、
海とともに生きる人々の物語です。

その余韻を抱えたまま、
水辺の景色の中で過ごす時間も、
この作品の一部のように感じていただけたら——
そんな想いも込めています。

もちろん、
そのまま真っ直ぐ帰っていただいても構いません。
でももし、
少しだけ時間に余裕があったなら。

舞台の続きのような時間を、
天王洲の景色が、
そっと受け止めてくれるはずです。


最後に

昼に観ても、夜に観ても、
きっと同じ一日にはなりません。

同じ物語を、
違う時間で生きる。

それもまた、
『宮古島旅情〜君の声が聞きたくて』の
楽しみ方のひとつです。


昼と夜、どちらの時間をご覧になるかは、
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