先週火曜日くらいから軽い咳が出始め、木曜日の夜中に発熱。
翌日、発熱外来で検査してもらったらコロナ、インフルともに陰性。
でも、咳はどんどんひどくなって、夜中はまるで喘息のように止まらなくなりました。
眠れないほどの咳の連続にさすがに体力も弱り、体重がどんどん減ってきています。
それは若干嬉しい誤算ではありますが(笑)
食事はしっかり摂っているので大丈夫とはお思いますが、あまりのしつこい咳に少し不安に。
今日は、専門医に診てもらおうと思います。

思えば、5月中旬位から6月下旬まで激動の日々でした。
本番一か月前を切っているにも拘らず、公演を中止したのは英断だったと思ってはいますが、苦渋でした。
何度も何度も迷って悩んで考えて考えて、眠れぬ日々が続きました。
心身が痛く、口の周りにはできものができるし、胃はキリキリと痛む毎日。
古傷の股関節の調子まで悪くなり、腰痛も併発。
ああ、もう私、どうなってしまうんだろう~・・・と絶望しかけました。
それでも、6月1日の東京沖縄県人会総会の懇親会と、6月14日の東京都倫理法人会フォーラム懇親会で歌うことが決まっており、しかも「宮古島旅情~君の声が聞きたくて」のPRも兼ねていたので、歌わないわけにはいきません。
上演するのか中止するのか・・・そんな宙ぶらりんの中で歌った「涙そうそう」と「母の願い」
中止を発表した5日後に歌った「母の願い」と「アンダーザシー」

我ながらよく頑張った・・・・・。
むしろ、そういう機会が目前にあって緊張感を保たなければいけないからこそ、体調悪化も防げたのだと思います。
お声がけしてくださった方には心から感謝いたします。
でも中止を決めたらそれで終わりではなく、事後処理がたんまりと待っていました(-_-;)
そしてやっと心の平穏を取り戻しかけた今頃になって、この咽喉頭炎と気管支炎。
まだまだ心身の回復が完全ではなかったのかと実感しました(T_T)
もうすぐ63歳、普段はあまり年齢を意識していませんが、身体の回復は遅くなっているのですね~。
心は若いままでも、残念ながら肉体はやっぱりちゃんと年をとってます。
深い咳がまだ出るにしても、少しずつ痰が吐けるようになってきたので、回復は近いと信じます。
私の心はもう次に向けて動き始めていて、色々なことにチャレンジを始めているし、新たな舞台に向けた構想も考えています。
「膿出だし」=「生み出だし」
新しいことを始める前に、ネガティブ要素は全て出し切ってしまいましょう!!!
もう後ろを振り返らないために。
苦難を苦難だけで終わらせずに、次に向かうための気づきとステップだと思うようにしています。
何故なら「苦難は幸福の門」だから(^_-)-☆

久美江