母と過ごした三日間が教えてくれたこと④~動くこと、感じることこそ生きている証~

月曜日の朝は、宇都宮南倫理法人会のモーニングセミナーがあり、緑豊かな護国神社で執り行われています。
爽やかな早朝の風に吹かれながら倫友の皆さんと写真を撮った帰り道、ふと母とよく行ったカフェの前を通りました。

そこは母のお気に入りの場所。
「一人の時もよく来るのよ」と言いながら、ランチをして本を読み、珈琲を味わうひとときが楽しみだったと話していたカフェです。

今は免許を返納し、一人で出かけることが難しくなった母。
「きっともう来ていないだろう」と思い、私はその日のランチをここに決めました。

父のお墓参りを済ませ、カフェに着くと母の顔がパッと輝きました。
「あら、ここ久しぶり!」と嬉しそうに先を歩き、お気に入りのテーブルに腰を下ろす母。
注文したのは、当時から大好きだった昔風のナポリタン。

前夜に誤嚥を起こしたばかりだったので少し不安もありましたが、母はフォークとスプーンを上手に使い、パクパクと美味しそうに食べていました。
「美味しいね!」と笑顔になった母を見て、私も心から「あぁ、ここに来てよかった」と思いました。

家ではテレビの前で居眠りをしてばかり。
身なりやお化粧にも気を配らなくなり、あれほど歌や舞台を楽しんでいた母から、少しずつ活気が失われていく姿を見るのは辛いものです。

それでも一緒に出かけたり、舞台を観に行ったりすると、表情は薄くても心はきっと動いているはず。
だからこそ私は「母に、もう一度自分の舞台を観てもらいたい」と思わずにはいられませんでした。
どうかこの夢が叶いますように✨✨

人は「動く」ことが大切。
体を動かすこと、自然や芸術に感動すること、そして声を出し、笑い、涙すること。
それこそが人間らしく生きている証です。

後日、義姉から「帰宅したらお義母さんがとても明るい表情をしていました。やっぱり母娘水入らずっていいんですね💗」と温かいLINEをもらいました。

「ああ、私が一緒に時間を過ごしたことは少しでも役立ったのだろうか・・・」と私も心が救われました。

これからも出来る限り実家に帰り、母と過ごす時間を大切にしていきたいと思います。


✨声と心を動かすレッスンへ

母との時間を通じて改めて感じたことは、「体も心も、動かしてこそ生きている実感が生まれる」ということです。
声を出すことも同じ。声は人生を映し出す鏡です。

一人ひとりが、自分らしい声で想いを伝えられるように——
個人レッスン企業研修を通じて、そのサポートをしています。

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