🎭 よく「役になりきるんでしょう?」と聞かれますが…
「舞台では役になりきるんでしょう?」と聞かれることがありますが、
実は真逆で、“役になりきらないこと”がとても大切なのです。
もちろん「役作り」は必要です。
なぜそのセリフを口にするのか、
なぜその行動を選ぶのか、
すべてに動機や意味づけがなければ、舞台では“嘘の芝居”に見えてしまいます。
けれど、役作りで感情そのものを揺さぶられるわけではありません。
演じている最中こそ、俳優はいつも冷静です。
自分が作った「役」を、その場で静かに生きるだけ。
稽古で積み重ねたものを淡々と舞台上で行うだけ。
積み重ねが足りなければ、到底、人前には立てません。
しかし一方で、役作りで学んだすべてを
“本番で全部出そう”とすると、それもまた重たく、押しつけがましくなってしまう。
本番では、さらっとやるんです。
劇団四季で大切にされてきた
**「居て捨てて語る」**とは、まさにそのことを指します。
🌈 役作りの本質は、“感情に溺れずに真実を届ける”こと
役をつくるという行為は
じつは「自己表現の核心」に直結しています。
自分の心の奥を丁寧に見つめながら、
同時に冷静に「届けるべき形」に整える作業。
これは舞台だけの特別な技術ではありません。
日常でも、
声の出し方、表情の柔らかさ、
言葉の“間(ま)”ひとつで、
相手に伝わる印象は大きく変わります。


実は、この“役になりきらない”という演技の核心は、
最新作『宮古島旅情~君の声が聞きたくて』でも大切なテーマとなっています。
朗読ミュージカルには、歌、語り、芝居の要素があります。
朗読という形はとりますが、全てを体に入れ込まなくて表現には至りません。
そこには冷静に「伝える」という意識とプロフェッショナルな「技術」が必要です。
そんな世界を、ぜひ劇場で体感していただけたら嬉しいです。
🌺朗読ミュージカル「宮古島旅情~君の声が聞きたくて」
美しい宮古島を舞台に、家族の絆・夫婦愛・命の尊さを描いた感動の朗読ミュージカル。
心に響く物語と音楽を、天王洲KIWAの温かな空間でお届けします。
📅 公演日: 2026年1月11日(日)
①15:00開演(14:30開場)/②18:30開演(18:00開場)
📍 会場: 天王洲KIWA(東京都品川区東品川2-1-3)
🎫 料金: 前売7,700円/当日8,200円(税込・別途1ドリンク)
💼 そしてそれは、人前に立つすべての人に必要な“信頼の技術”
そして、自分の言動ひとつひとつに
きちんと意味づけができていて、
その上で冷静でいられる人は、
人前に立ったときに「落ち着き」や「信頼感」を与えることができます。
講話でも、プレゼンテーションでも、スピーチでも、日常のコミュニケーションでも、
その人の声や言葉には“芯”が生まれ、
相手は安心して耳を傾けてくれるようになるのです。

舞台でしか伝えられない“声の物語”を、
ぜひ宮古島旅情で感じてください。
少しでも心のあたたかい風を感じていただけますように🌺
そして、あなた自身の“声の物語”も、
これから一緒に紡いでいけたら嬉しいです。

