ストーリー
羽田空港発・宮古行きの機内。
一人の男性客が搭乗するが、隣の席は空席のまま。
ドリンクサービスで客室乗務員が声をかけた瞬間、
物語は5年前へと遡っていく──。
地方都市で会社を継いだ不器用な父、
夢を追う娘、引きこもりがちな息子、
そして家族を支える母。
母の病をきっかけに、家族は失われた絆を取り戻していく。
亡き妻が憧れた宮古島へ。
彼女のペンダントを胸に、夫はひとり旅立つ。
美しい海と風がつなぐ、
夫婦愛と家族の再生を描いた実話をもとにした朗読ミュージカル。


🎭 公演情報
📅 2026年1月11日(日)
📍 天王洲アイル KIWA
🕒 公演時間
① 15:00開演(14:30開場)
② 18:30開演(18:00開場)
💴 料金
前売:7,700円(税込)
当日:8,200円(税込)
※別途1ドリンクオーダー制
※全自由席・未就学児入場不可
👥キャスト
妻・真由美役 :荒川久美江
夫・寛役 :中西勝之
娘・かおり役 :樫乃ともみ
客室乗務員役 :岩瀬顕子
ピアノ演奏 :石川容子
お申し込みはこちらのGoogleフォームからお願いします。

誕生の軌跡(奇跡)
🌴誕生のきっかけ ― 宮古島での出来事
2023年12月。
著者・荒川久美江が宮古島のホテルで目撃した光景。
一人で朝食をとる男性の前には、小さな写真立て。
そこには微笑む女性の姿がありました。
「今日の宮古島は、少し雲が多いけど、よく晴れているよ。」
亡き奥様を、想い出の宮古島へ“連れてきた”男性。
その姿に涙がこぼれ、物語の種が生まれました。

✈️客室乗務員の実体験
思い出したのは、友人である元JAL国際線CA・香山万由理さんの話。
国際線の機内に、一人の男性。
乗客名簿には同姓の女性名があるのに、隣は空席のまま。
「夫婦旅行のはずでしたが、妻が亡くなりまして…。
子どもたちが“お母さんを連れて行ってあげて”と言ってくれたんです。」
客室乗務員たちはまるで奥様がいるように接し、
降機の際、男性は涙を流しながら合掌したといいます。

💗 物語の誕生
宮古島での体験と、CAのエピソード。
二つの実話が重なった瞬間、
『宮古島旅情~君の声が聞きたくて~』は生まれました。
不器用な父、夢を追う娘、傷を抱えた息子。
著者自身の家族関係や、航空関係者への感謝を重ね、
心に響く家族の物語として形になりました。
本作には、著者自身の家族への想い、
そして長年お世話になってきた航空関係者への感謝の気持ちが込められています。
🌅 初演
2023年10月4日(金)、汐留ブルームードにて初演。
満席の会場は涙に包まれ、
終演後には再演を望む声が多数寄せられました。


👥初演キャスト
妻・真由美役 :荒川久美江
夫・寛役 :松原剛志
娘・かおり役 :谷口あかり
客室乗務員役 :香山万由理
ピアノ演奏 :石川容子
お知らせとお願い
今後の上演に向けて、応援やご協力をいただける方は、
ぜひお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご質問などもお待ちしております。
ギャラリー(前回公演より)










