元劇団四季主演女優が語る、最高の舞台を届ける心得
ミュージカル「CATS」をはじめ、劇団四季の舞台は
“毎日同じ公演を続ける”というロングラン体制をとっている作品がほとんどですが、
それは非常に厳しい環境の中で成り立っています。
その長い歴史の裏側には、俳優もスタッフも常に胸に刻んできた
あるスローガンがあります。
「慣れだれ崩れ=去れ」
とても厳しいようですが、ロングランを支えるための絶対の哲学でもあります。
■ ロングランは「冷静な熱」でできている
毎日の本番の中で、どうしても「慣れ」や「気のゆるみ」が出ることがあります。
気分が引き上がらない日も、もちろんあります。人間ですから。
でもその“ほんの少しの緩み”が、確実に舞台全体の質を落とします。
もしかしたらそのお客様にとっては今日が 人生で一度きりの舞台観劇かもしれません。
俳優が何百回、何千回やっていても、観客にとっては関係ありません。
だからこそ俳優は、
いつも新鮮に、そして“冷静に”舞台に立ち続けなければならない。
スタッフも同じです。
「長年やってきたから大丈夫」という油断が、一番危険で、事故にもつながりかねません。
だから劇団四季では徹底してこう言われます。
感情や気持ちに流されず、常に冷静であれ。
これが、ロングランを支える“冷静な熱”です。

■ 「役になりきらない」と同じ根っこ
昨日のブログにも書いたように、役者は役になりきりません。
舞台では「冷静であること」が最も大切です。
特に「CATS」は傾斜舞台で客席を全速力で駆け抜けたりします。
舞台のあちこちに高低差があり、ジャンプしたり飛び乗ったりもします。
猫の機敏な動きを表現するためですが、気を抜くと大怪我につながりかねません。

積み重ねた技術を淡々と出すことが、プロの仕事なのです。
そしてこれは、講話、プレゼン、人前で話すすべての場面でも同じです。
感情に飲まれず、必要なことを必要な形で届けられる人は、
自然に 落ち着き・信頼感・説得力 が生まれます。
■ 宮古島旅情にも流れる“静かな情熱”


この“冷静な熱”は、最新作
『宮古島旅情~君の声が聞きたくて』
にも共通しています。
夫婦の絆、親子の想い、人の成長、死…
そのすべてを観客にきちんとお届けするには、俳優が冷静である必要があります。
心が大きく揺れていては、お客様に真実が届かないからです。
🌺朗読ミュージカル「宮古島旅情~君の声が聞きたくて」
美しい宮古島を舞台に、家族の絆・夫婦愛・命の尊さを描いた感動の朗読ミュージカル。
心に響く物語と音楽を、天王洲KIWAの温かな空間でお届けします。
📅 公演日: 2026年1月11日(日)
①15:00開演(14:30開場)/②18:30開演(18:00開場)
📍 会場: 天王洲KIWA(東京都品川区東品川2-1-3)
🎫 料金: 前売7,700円/当日8,200円(税込・別途1ドリンク)
■ 講話・企業研修にも活きる「冷静な熱」
講話でも企業研修でも、最も求められているのは「安定感」です。
声・姿勢・呼吸・言葉の選び方──
これらに“冷静な熱”が宿ったとき、聞き手は自然に引き込まれます。
講話者・リーダー・営業の方にも通じる、普遍の技法です。
🏢人が変わると、組織が動き出す。
荒川久美江オリジナルの
「ハッピースマイルブレスメソッドⓇ」をもとにした
体験型企業研修では、声・姿勢・表現力を通して、
社員一人ひとりの主体性とチーム力を高めます。
明るい声と前向きなコミュニケーションが、
組織の空気を変え、職場を元気にします。
その第一歩を、あなたの会社から。
声が変われば、伝わり方が変わる。
一人ひとりが輝くチームづくりを、共に。

