芝居– category –
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声を失った夏① ― 私の音声障害体験記(序章)
8年前、2017年の夏、私は「声が全く出ない」という状況に直面しました。7月中旬頃、朝起きたら声が出なくなっていました。うんともすんとも言いません。声帯を痛めてしまったのです。 そして今年2025年夏、今度は夏風邪をこじらせ喘息のようになり、咳のし... -
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芝居は“感情”ではなく“役を生きる”~演劇から学ぶプロフェッショナリズム
「俳優は“気持ち”や“感情”で台詞を喋っている」と思い込んでいる方が意外に多いものです。でも実際は、まったく逆です。 俳優が舞台で台詞を話す時、個人的な感情や気分は一切排除しなければいけません。大切なのは「役の人生」に集中すること。台詞の一つ... -
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呼吸と笑顔で取り戻す、私の新しいステージ~(ハッピースマイルブレスメソッドⓇの力)
7月から体調を崩し、酷い気管支炎と声帯出血により、声を思うように出せない日々が続きました。倫理MSもお誘いいただいた会合や飲み会もすべてお断りし、ひたすら自分の体と向き合う2ヶ月間でした。気持ちの悪い喉の状態と繰り返す咳、自分の声の酷さに「... -
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あなたの心が思った通りの自分を作ります
「自分は低い声しか出ないからアルト」「高音は出せないからミュージカルは歌えない」「ミュージカルが歌えないから舞台の夢は諦める」 これ全部、自分で作り上げています。 パートってその音域が出るか出ないかじゃなくて、声質のことなんですよね。低い... -
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成功するには共通点がある!!
レッスンしててつくづく思う。 「素直」が一番 始めは誰でもてこずる。するするうまく行く人なんて誰もいない。 でもある時から突然、スポンジが水を吸い込むかのように突然良くなって全てがうまく回りだす事がある それはもうビックリするくらい。 但し、... -
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歌うように話し、話すように歌う!!
ミュージカルの世界では「歌うように話し、話すように歌う!!」が良いとされています。どういう意味でしょうか? ぼそぼそとした声や単調な棒読みではなく、声に抑揚があり、リズム感があり、適度な間があることが大切です。声の抑揚とは音域の広さのこと... -
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芝居は「役になりきらない」ことが肝心です
舞台を観ていて「あの俳優さんは役になりきっていて凄いですね」と言う感想を抱くこと多いと思います。肉体、表情、声、全てがもうその役にしか見えないのは、俳優と役が一心同体になっているからに違いない!と思いますよね。 ところが・・・そうではない... -
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ゼロ幕を作ることで役が生きてくる
芝居の台本を頂いて役作りをしていく上で絶対に必要なのがゼロ幕を作ること。 当たり前ですが舞台は第一幕から始まります。そこに登場人物の一人として立つわけですが、赤ちゃん役でない限り、既に人生を生きているわけです。 どこで生まれ、両親はどんな... -
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台詞には感情を込めない!
様々な異業種交流会に入っていて、色々な方のお話を聞く機会に恵まれています。栞を読んだり、あるストーリーを読み聞かせたり、プレゼンで自分の仕事を紹介したり、経歴や人生経験を語ったり・・・ 人に一番伝わるのは素直で真心がこもっていることです。... -
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✈️航空関係者の皆さまへ感謝をこめて~「宮古島旅情~君の声が聞きたくて」制作に寄せて~
✈️航空関係者の皆さまへ感謝をこめて 初めて飛行機に乗ったのは、20歳のとき。アルバイトで貯めたお金を握りしめて出かけた沖縄・石垣島の旅でした。海なし県育ちの私は、青く透き通る海に胸が高鳴り、人生初のフライトにもうワクワクが止ま...
