ブログ一覧
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沢木座第三回公演を観劇しました
劇団四季先輩の沢木順さんが主催する「沢木座」第三回公演を観ました。第一部は光枝明彦さんのソロミュージカル「写楽は北斎」深川江戸資料館内の小劇場とピッタリの内容で大変感動しました。 光枝明彦さん・・・「CATS」や「夢から醒めた夢」や「オンディ... -
楽譜と両想いになりましょう!
「楽譜」を英語でなんて言うか知ってますか「楽譜」=「Music」 「楽譜持って来たんだけど弾いてくれない?」=「I have a music. Will you?」「楽譜は持ってるの?」=「Do you have a music?」つまり、楽譜そのものが音楽と言うことになります。でも・・... -
咳払いは声帯に良くないのでやめてくださいね!
今年は6月早々からすでに熱帯夜が続いています。このままいったら真夏はどうなってしまうんでしょうね⁈熱帯夜には冷房が必須ですが、喉の乾燥を引き起こすのでそのコントロールが難しいですね。 さて、皆さんは歌を歌った後に声がかれたり痰が絡んだりし... -
日本語から鼻濁音が無くなる日
歌や演技のレッスンをしていて、最近「鼻濁音」や「無声音」が出来ない人に沢山出くわします。特に最近の子供たちは「鼻濁音」を発音できない子がとても多いです。 鼻濁音とは「ガ行」の発音の事で、「学校」「頑張る」「我慢」「行事」「軍配」・・・など... -
ゼロ幕を作ることで役が生きてくる
芝居の台本を頂いて役作りをしていく上で絶対に必要なのがゼロ幕を作ること。 当たり前ですが舞台は第一幕から始まります。そこに登場人物の一人として立つわけですが、赤ちゃん役でない限り、既に人生を生きているわけです。 どこで生まれ、両親はどんな... -
台詞には感情を込めない!
様々な異業種交流会に入っていて、色々な方のお話を聞く機会に恵まれています。栞を読んだり、あるストーリーを読み聞かせたり、プレゼンで自分の仕事を紹介したり、経歴や人生経験を語ったり・・・ 人に一番伝わるのは素直で真心がこもっていることです。... -
声を当てる!ってどこに当てるの?
「声を当てる」って何のこっちゃって思うかもしれませんが、我々歌い手の世界ではよく使います。 野球、ゴルフ、テニスやバレーボールなど球技は何でもそうですが、「芯に当てる」と言う表現しますよね?? (ちなみに私はバレーボールの試合を見るのが大好... -
倍音を利用して声や歌を磨く
「倍音」をご存じですか?簡単に言えば基本の音の整数倍の周波数を持つ音のことです。 画像にするとこのように横書きになりますが、私は音の地層みたいなイメージで伝えていて、説明するときはピアノや自分の声を用いてわかりやすく生徒に指導しています。... -
高音が出しにくいという方へ
「高音が出ない」とか「カデンツァなどの跳躍音が苦手」と言う方多いと思います。 実は高音や跳躍音の出し方は「跳び箱」の跳び方によく似ています。 ボイストレーニングの話なのに跳び箱?!とお思いになるかもしれませんが、私は、歌の技術をスポーツに... -
「高齢者」になる前にやっておくべきこと
ある健康番組で「尿漏れ」のことをやっていました。若い人たちにはまだそんなこと考えもしないでしょうけど、高齢者になると泌尿器系や婦人科系の憂鬱な症状や病気は避けて通れないものがあるのです。そして、いつかは誰でも「高齢者」と呼ばれる時がやっ...