心と体の違和感が教えてくれたこと― 4ヶ月間の不調と、自らの肉体からの“大切なサイン”

今年7月、風邪だと思っていたものが、思いがけず咳喘息へと悪化し、
咳や咳払いのしすぎで声帯を傷め、ついには声が出なくなりました。

吸入薬を処方されましたが、後にその薬には
「声帯筋を固くして声が出にくくなる」
という副作用があることを知り、音声学の医師から即中止を指示されました。
声帯の粘膜からは、実際内出血も起こしていました。

代わりの薬で少しずつ声は戻っていき、8月下旬にはようやく歌えるまでに回復。
しかし、歌い手は「声が出た=完治」ではありません。
私は再び音程のポジションを丁寧に取り戻す自主トレーニングを続けました。


目次

◆ それでも治らなかった“後鼻漏”

風邪や声帯炎は治ったのに、9月に入っても後鼻漏と痰が収まらず、
長い間お世話になっている近所の病院へ。

ここは、以前コロナ後遺症で慢性上咽頭炎になったときも助けていただいた場所。
私は深い信頼を寄せていました。

そして始まった Bスポット療法(EAT)

痛くて涙が出るほどの治療を、3ヶ月で合計12回。

それでも、症状は改善しないどころか、
治療後にむしろ悪化していくような違和感さえ覚えました。
歌唱時に痰が絡む、通常時も常に痰が気になるなどの症状。
ミュージカル俳優にとっては致命的です。

そのうえ、処方された二種類の去痰剤で 人生初の薬疹
もうどうしたらいいのかわからなくなり、
昨日、思い切って別の医師を訪ねました。


◆ 新しい医師の一言で、霧が晴れた

診察ののち、最初に言われた言葉。

「上咽頭も声帯も、つるんつるんで綺麗ですよ。
なんでそんな乱暴な治療してたの?」

…その瞬間、ちょっと泣きそうになりました。

確かに歌も歌えるし、体調も悪くない。
ただ時々絡む痰だけが気になっていただけ。

結局、原因は アレルギー
アレルギー薬で様子を見るというシンプルな結論でした。

実際、二日間薬を飲んだ時点で痰の不快さから解放されています。
睡眠もよく取れています。


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◆ 的外れではない、でも“違和感”は無視できない

長く通った病院にも助けられた過去があるから、
「全てが悪かった」とは思っていません。
実際、EATを続けたから良くなったのだと思っています。

でも――
治っていないのに
むしろ悪化さえしているのに
同じ治療が続き、違和感が蓄積していき、
薬疹という身体のサインまで出た。

時間でもお金でもなく、
一番しんどかったのは心の負担でした。

今回初めて薬疹が出たのも、もしかしたら
「もう無理しないで」という身体からのメッセージだったのかもしれません。


◆ 医師選びは、本当に難しい

医師も人間です。
経験もプライドも、体調も感情もあります。

けれど患者が求めているのはただひとつ。

“本気で寄り添ってくれる姿勢”。

医師の何気ない一言で、患者は救われたり、迷ったり、
薬の効き方さえ変わってしまうことがあります。

今回は、
「治っていないなら意味がない」
とハッキリ伝えてくれた新しい医師に従います。


◆ 心と体の調子はつながっている

思い返せば、6月の大きな挫折から続く体調不良、
そして小さなストレスの積み重ね。

治りにくくなるのも当然だったのかもしれません。

今はただ、
心も体もいったん深呼吸させてあげたい。

穏やかでいることこそ、
私にとって一番の薬なのだと思います。

来週は宮古島へ行くので、海や風に癒されたいと思います。


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