宮古島旅情への道⑩― さらに深く、さらに温かく ―

昨年10月、汐留ブルームードで初演した
朗読ミュージカル『宮古島旅情～君の声が聞きたくて』

当日は満員のお客様にお越しいただき、
第一部を約53分程のストーリーとして上演し、
第二部はミュージカルコンサートという構成でした。

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原作・脚本・演出をすべて自ら手がけた私は、
開演前、正直“吐きそうなくらい”の緊張感に包まれていました。

それでも、歌も演技も間違いのない実力派キャストの皆様に
出演をお願いしていたので、
「きっと大丈夫！」という確信と期待はありました。

終演後、客席からの温かな涙と大きな拍手をいただき、
“嬉しい”というよりも“安堵”の気持ちが溢れたのを覚えています。

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🎭 今回は約90分、物語の世界をさらに拡大して

来年1月公演では、物語を約90分に拡大し、
『宮古島旅情～君の声が聞きたくて』一本での上演となります。

曲数を増やし、それに合わせて芝居の厚みもぐんと増しました。
これまで使っていた既成曲のうち、沖縄の歌2曲を残し、
それ以外はすべてオリジナル曲に変更。

すでに4曲が完成しており、
さらに3〜4曲を作曲家さんに依頼中です。
まもなくすべて出揃う予定で、来月早々から始まる稽古に備えます。

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🌺 新キャストとともに、新たな旅へ

今回の上演では、キャストを一新。
前回とは俳優陣が入れ替わり、
まったく新しい作品として生まれ変わる予感がしています。

新たな出演者の方々が、どんな「宮古島旅情」を紡いでくれるのか――
その化学反応を想像するだけで、胸が高鳴ります。

稽古が始まれば、また新しいドラマが生まれていくことでしょう。
これまでの軌跡を大切にしながらも、
新しい風を感じる舞台をお届けできることが、今から楽しみでなりません。

🌿小さな一歩から、大きな夢へ

たった一人で創作・企画・制作をしているので、
数日間の公演や大きな会場での上演は、まだ叶っていません。
一日だけの公演を細々と続けている現状ですが、
今回は、念願の二回公演！
ハンドマイクからヘッドセットへ――
ミュージカル化へ向けて大きな一歩を踏み出しました。

ぜひたくさんの皆様にご覧いただきたいと願っております。
心を込めて、お待ちしています🌸

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