「人と話すのが苦手」
「伝えたつもりなのに、うまく伝わらない」
「会議で空気が重い」
そんなお悩みを抱えている企業やチームは、少なくありません。
でも実は、これらの多くは“話し方のスキル”だけではなく
**「相手を感じ取る力」**が足りていないことが原因なんです。
🎙 演劇が教えてくれる、伝わるコミュニケーションの本質
演劇では、相手役の呼吸、声のトーン、表情、わずかな間(ま)までを感じ取りながら、
一瞬一瞬を生きています。
その中で俳優たちは、“どうすれば相手役、ひいては観客に心が届くか”を全身で学んでいるのです。
つまり、コミュニケーションとは「受け取る力」と「伝える力」の往復運動。
これがうまく回りだすとそこには相手役との「信頼」が生まれてきます。
これはビジネスの世界でも同じだと思うんですね。

💡 研修で行うのは「感じる」トレーニング
たとえば、
- 呼吸をコントロールし、声を鍛えるボイストレーニング
- 目線を合わせて感情を受け取るアイコンタクトワーク
- 相手の言葉や受け取った感情に即興で反応するインプロ(即興演劇)
こうした演劇的アプローチを取り入れることで、
“相手の存在を感じながら会話する”という感覚が磨かれます。
声に表情が生まれ、相手の反応をキャッチしやすくなり、
結果として会話がスムーズに、空気が柔らかく変わっていくのです。
🌱 期待できる変化
・「聴く力」が深まり相手の気持ちを汲み取れるようになる
・自分の言葉を“伝わる声”で話せるようになる
・緊張しやすい人も、自然体で話せるようになる
・会議や1on1で、前向きな対話が生まれる
演劇のトレーニングは、単なる表現練習ではなく、
人間力そのものを育てるコミュニケーションレッスンです。

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🌈 最後に
私は舞台の世界で長年「声」「心」「体」を見つめてきました。
演じることは、全身運動、そして内観し、自らの声や表情を使って人と深く関わること。
それは、どんな仕事にも、人生にも通じるものだと実感しています。
企業の中でも、家庭でも、すべての人間関係は“心のキャッチボール”です。
演劇的アプローチを通して、相手を感じ、言葉を届ける力を一緒に磨いていきませんか?
✏️ 次回予告
次回は第2回、
「チームワークと共感力の強化 ― 舞台づくりから学ぶ“信頼”の法則」
をお届けします。

クミエ・アラカワミュージカルClass主宰
夫婦でサポートする安心婚活「結婚相談所シェ・ラムール」代表
荒川久美江

