当社の女性会員様には、なぜか年下男性からのお見合い申し込みが多く届きます。
60代女性会員様でも、1〜2歳年下はもちろん、5〜6歳下の男性からもしょっちゅうお申し込みが来るんです。

その理由は、プロフィール写真を撮影する前の「準備」にあります。
服の選び方、自然体の笑顔にするコツ、メイクやヘアスタイルの相談。
ひとつひとつ丁寧に時間をかけて、その女性が最高に素敵に見えるプロデュースをしてから撮影に臨むんです。
そして、ただ「若く見せる」だけでなく、その方の生き方や魅力が伝わるプロフィール文章も、私たちがしっかりアピールさせていただきます。
ですが、写真だけ若々しく綺麗に見えても、お見合いの場で再現できなければ意味がありません。
お見合いに来た男性が「写真と違う!」とガッカリしてしまっては元も子もありませんよね。
ですから、必要に応じてプロのヘアメイクさんをご紹介し、普段のお手入れやメイクレッスンを受けていただいたり、時には私が姿勢や話し方のレッスンも行います。
そうやって、写真とリアルのギャップが無いように準備を重ねるからこそ、当社の女性会員様は年下男性とのお見合い率が非常に高く、実際に交際へ進む確率も高いのです。
カウンセラーと会員様が二人三脚で活動する。その一体感が、ご成婚へと繋がるのだと私は思っています。
それでも女性が男性を見る目が厳しすぎる問題
でも実は…ここからが難しいところなんです。
女性会員様は、どうしても男性を「減点方式」で見てしまいがちなんですね。
デート後のご報告も、男性の良いところよりも「気になった点」を延々と書いてこられることが多いです。
「〇〇が気になった」「✕✕がちょっと…」「もっと〇〇してほしかった」

お気持ちは分かります。
でも、結婚相談所で婚活している男性は真面目で不器用な方や、どう接したら女性が喜んでくれるかなどわからない方も多々おられます。
女性が男性に対して大らかな目で見てあげられると、成婚はぐっと近づきます。
年齢差を超えてご縁が繋がった時、女性が「減点方式」から「加点方式」に切り替える。
これが実は、結婚相談所で幸せを掴むための大事なポイントなんです。
私と夫がお見合いから3か月間と言う短期間で成婚できたのも、実はここに理由があるんです。
これに関してはまた詳しく書きますね。

結婚相談所シェ・ラムール
荒川久美江
藤井健二