【声が小さい男性、損してませんか?】~営業も婚活も“声の明瞭さ”が運命を左右する~

先日、ある金融会社の新担当者さんがご挨拶に来られました。
新しい金融商品のご案内もしてくださるとのことで、90分ほどお時間を取ってお待ちしていたんです。

初対面のご挨拶も終わり、さあ商品の説明が始まったのですが……
「あれ?」
声が、ものすごーく小さい。

しかもお口をほとんど開けず、もごもごと喋るものですから、
こちらは身を乗り出して耳をそばだてる羽目に。

「商品に自信がないのかしら?」
と思わず勘ぐってしまうくらいの控えめトーン。

さすがに耐えきれず、
「すみませんが、もう少し大きな声で話してくれませんか?」
とお願いしてしまいました。

ですが、声だけでなく説明も長い、長い……(苦笑)

次の予定が迫っていた私は、
「まだだいぶかかりそうですか?」
と聞いてしまいました。
これ、営業の場ではちょっと致命的ですよね。


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これ、実は婚活にも直結するんです

お見合いに現れた男性が、
小さな声でもごもご喋っていたら——

女性は「自信がないのかな?」「話しづらいかも?」
と無意識に一歩引いてしまいます。

逆に、
明瞭で聞き取りやすい声
これだけで爽やかさがグッと増し、
「この人、誠実そう」「自信がある方かも」と思わせることができます。

しかも声がしっかり出ている人は、たいてい姿勢も良いもの。
立ち居振る舞いも自然と整い、全体的に好印象を与えるのです。


「婚活にボイストレーニング?」なんて思いました?

実はこれ、これからの時代には絶対に必要です。

ちなみに、私。
その営業マンの方には申し訳ないのですが、
ご提案いただいた金融商品ではなく、無難な定期預金にしてしまいました。

理由は簡単。
「商品の内容も良くわからなかったし、心が動かなかった」からです。

これって、婚活もまったく同じだと思いませんか?


営業も婚活も「声と姿勢」で運命が変わる

私が婚活サポートでボイストレーニングを取り入れているのは、
ただ声を大きくするためではありません。

「選ばれる第一印象」を作るための、いわば舞台前のリハーサルなのです。
せっかく書類選考(プロフィール)で選ばれたのに、オーディション会場(お見合い会場)に行ったら、不合格(即お断り)では残念すぎます。

これから婚活を本気で成功させたい男性の皆さま、
ぜひ一度、自分の声と姿勢を見直してみてくださいね。

結婚相談所シェ・ラムール代表
荒川久美江

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